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日本通訳翻訳学会関東支部第78回例会(大井孝氏講演)のご案内(要申込)
日本通訳翻訳学会関東支部では、第78回例会を下記のとおり、2026年10月31日(土): 13:30-14:40 に開催いたします。
日本における会議通訳の草分けのお一人で、国際会議通訳の第一人者である大井孝先生(国際政治学者・会議通訳者)による対談形式の御講演です。
本例会はオンライン形式での開催を予定しております。
皆さまふるってのご参加をお待ちしております。
日本通訳翻訳学会関東支部長 田村智子
【講演者】
大井孝氏(元米国務省言語サービス課嘱託通訳、英仏語会議通訳者。東京学芸大学名誉教授。一般社団法人日米協会理事、元フルブライト給費留学生選考委員、現仏政府給費留学生選考委員、公益財団日仏会館諮問委員。公益財団大学セミナーハウス評議員、元国際教育振興会理事長・日米会話学院学院長、現同顧問、等)
【講演題目】
「戦後日本における専門職としての会議通訳:第一人者が紐解くその歴史と変容」
【日時】
2026年10月31日(土): 13:30-14:40(途中10分程度の休憩)
【形式】
オンライン(Zoom)
【概要】
戦後も80年を過ぎ、現在大学等で通訳訓練や理論の授業を担当したり、通訳の実務に携わったりしている本学会会員の中でも、戦後の日本における会議通訳という専門職を確立してきた巨匠の先生方に直接師事する、という恵まれた経験を持つ会員は年々減少しており、多くは『よくわかる翻訳通訳学』(鳥飼久美子・編, ミネルヴァ書房, 2013)のような書籍からかろうじて「伝聞」の形で学ぶのみとなってきている。同書に登場する西山千氏、國弘正雄氏、村松増美氏は共に故人となられて久しく、小松達也氏も今年8月に御逝去されている。
そのような中、上記先駆者の先生方と同期同世代の通訳者として日本における会議通訳の黎明期を築かれ、またその後今日に至るまで通訳教育のみならず多くの関連専門分野で多大なるご功績を挙げてこられ、卒寿を迎えられた現在もなお大変お元気に御教鞭をとられていらっしゃる大井孝先生をお招きし、戦後の日本において通訳という専門職が確立されてきた時代を直接その身に刻んでこられた大先輩からの貴重な「直伝」を、関東支部長(田村智子)との対談形式で、主に以下のような内容に触れながらお聞きする。
1.大井先生御自身のプロの通訳者としての仕事に至るまでの経緯やお話:
米国フルブライト留学に至るまでの経緯や語学の勉強、米国国務省通訳時代、帰国後のサイマル・インターナショナルでの通訳の仕事、アラン・ドロン、その他著名人の通訳業務、仏政府給付生としてのパリ大学での博士号留学に至る経緯や仏語の勉強、帰国後の日本での通訳の仕事や東京学芸大学教授としての教鞭、そして日米会話学院同時通訳科の設立に至った経緯、等
2. 日米会話学院同時通訳科(1966年設立のアイ・エス・エス通訳研修センターに次いで、1967年に日本で2番目に開講)の設立と、通訳技能研修に長年携わってきた御経験に基づくお話:
当時の国内外の情勢やニーズと民間訓練校での通訳者養成への需要、日米会話学院同時通訳科の設立と運営、入学試験、卒業試験、等、初期(黎明期)の研修生とその後の研修生においての変化や変容、教え子達の活躍、等
【講演者プロフィール(国際教育振興会日米会話学院HPより引用)】
パリ第2大学国家博士(政治学)(仏政府給費生)、早稲田大学院博士課程修了(政治学)、コロンビア大学大学院修士課程修了(政治学)(フルブライト給費生)、早稲田大学卒(政治経済学部)。元米国務省言語サービス課嘱託通訳、英仏語会議通訳、東京学芸大学名誉教授。早稲田大学、上智大学、津田塾大学、明治学院などで元非常勤講師。米国NY州Elmira College元理事、同大学名誉人文学博士。一般社団法人日米協会理事、元フルブライト給費留学生選考委員、現仏政府給費留学生選考委員、公益財団日仏会館諮問委員。公益財団大学セミナーハウス評議員、元国際教育振興会理事長・日米会話学院学院長、現同顧問。
これまで通訳を務めた著名人は、ガルブレイス、ブレジンスキー、ウオルト・ロストウ、ハンス・モーゲンソ―、アラン・ドロン、レイモン・バール仏首相など。主著『欧州の国際関係 1919-1946 フランス外交の視角から』(たちばな出版)、英仏書共訳著として、D. リースマン『個人主義の再検討(下)』、C. ジュリアン『アメリカとは何か』、F. ゴルキン『トロッキーの暗殺』、J. ガルブレイス他 『限りなき危機』、M.フロケ『悲しきアメリカ』(土屋元との共訳)等、その他『米国史入門』(斉藤洋果との共著)等の著書。
【参加費】
無料
【講演言語】
日本語
【字幕】
Zoom字幕機能の提供を行います。各参加者が御自分のデバイス上でのみ、字幕の表示・非表示を切り替えることが可能になります。自動の書き起こし機能であることを十分ご理解の上、補助的にご活用いただければと思います。なお、御自分の「デバイス上の自動字幕を可能にする」には、御使用のデバイスが一定以上のスペック(Intel第11世代以降やApple M2以降など)を満たしている必要があります。
【申し込み】
以下のリンク先のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/uDoDbHrqSnHUbnCD6
【申し込み締切】
2026年10月25日(日)
【お問い合わせ】
jaits-kanto-26-27@googlegroups.com(日本通訳翻訳学会関東支部長・田村智子)