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日本通訳翻訳学会関東支部第77回例会のご案内(要申込)

日本通訳翻訳学会関東支部では、第77回例会を下記のとおり開催いたします。

田中ゆかり氏(日本大学文理学部 教授)によるご講演です。

本例会はオンライン形式での開催を予定しております。

参加ご希望の方は、下記案内に記載されている URL からお申し込みください。また、この「参加申込みフォーム」とは別に、Zoom の「ミーティング登録」をしていただく必要がございます。この Zoom の登録をした方にのみ、個別に当日の Zoom の Meeting ID と passcode が送られますので、ご注意ください。

皆さまふるってのご参加をお待ちしております。

日本通訳翻訳学会関東支部長 宮田玲

【講演者】

田中 ゆかり 氏(日本大学文理学部 教授)

【講演題目】

「方言キャラ」と「ヴァーチャル方言」

【日時】

2026年6月6日(土)14:00-15:30

【形式】

オンライン(Zoom)

【要旨】

キャラクター造形において、台詞による「キャラ付け」は重要である。その手法には、標準語へのキャラ助詞の付与または、現実の方言を編集・加工した「ヴァーチャル方言」の活用がある。後者は現実の「リアル方言」と異なり、ステレオタイプ度の高いものがあり、それらは役割語化したヴァーチャル方言と位置づけることが可能である。
「方言キャラ」には二つのタイプがあるが、どちらも時代の言語意識を映す鏡だ。由来となる地域の選定や現実との乖離、方言の機能は、時代の変遷とともに当該言語社会の意識のうつろいを反映したものであるからだ。
現代のポップカルチャーでは、方言は一つの「キャラ属性」として定着し、多様な創作物で自然に受容されている。本講演では、こうした「方言キャラ」の存在が日本語社会の特徴であることを指摘し、戦後社会の言語意識の変遷を読み解く。あわせて、方言の他言語への翻訳可能性についても言及する。

【講演者プロフィール】

日本大学文理学部教授。1964年生まれ、神奈川県厚木市で育つ。読売新聞社勤務後、大学院進学。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。静岡県立大学国際関係学部専任講師、日本大学文理学部助教授などを経て、2006年より現職。専門は日本語学。著書に『首都圏における言語動態の研究』(笠間書院)、『方言萌え!?』(岩波書店)、『読み解き!方言キャラ』(研究社)。共編著に『なっとくする統計』(講談社)、『方言学入門』(三省堂)、『日本のことばシリーズ14 神奈川県のことば』(明治書院)など。『「方言コスプレ」の時代』(岩波書店)で高知市文化振興事業団 第22回高知出版学術賞受賞。

【参加費】

無料

【講演言語】

日本語

【字幕】

Zoom字幕機能の提供を行います。参加者自身が字幕の表示・非表示を切り替えることができます。自動の書き起こし機能であることを十分ご理解の上、補助的にご活用いただければと思います。

【参加申し込み】

以下のリンク先のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/TpnXNNeSd33f28dDA

※ 各種情報保障の提供などご要望がありましたら、期間が限られていて大変恐縮ですが、可能な限り 5/6(水)までに、フォームの「主催者への事前連絡」に記載する形で、ご連絡ください。

【Zoom ミーティング登録】

以下のリンクよりご登録ください。

Topic: 関東支部第77回例会
Time: Jun 6, 2026 02:00 PM Osaka, Sapporo, Tokyo
Join Zoom Meeting
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/82232744788?pwd=rbNZizIqSw2hfQxJGcFCUVblWFLRZF.1

【お問い合わせ】

jaits-kanto@googlegroups.com(日本通訳翻訳学会関東支部・山木戸浩子)