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日本通訳翻訳学会関東支部第74回例会のご案内(要申込)
日本通訳翻訳学会会員の皆様
日本通訳翻訳学会関東支部では、第74回例会を下記のとおり開催いたします。
東京科学大学の朱心茹氏によるご講演です。
本例会はオンライン形式での開催を予定しております。
参加ご希望の方は、下記案内に記載されているURLからお申し込みください。
皆さまふるってのご参加をお待ちしております。
日本通訳翻訳学会関東支部長 宮田玲
【講演者】
朱心茹氏(東京科学大学・准教授)
【講演題目(仮)】
社会基盤としての書体の可能性と限界
【日時】
2025年7月5日(土)15:00-16:30
【形式】
オンライン(Zoom)
【要旨(仮)】
書体は文字のデザインであり、書き言葉を形作る一要素として文字コミュニケーションにおいて重要な役割を担っています。本発表では、主に情報保障の観点から書体の研究と実践を概観します。その上で、従来の文字コミュニケーションから周縁化されてきた読者を包摂する取り組みとして「じぶんフォント」プロジェクトを紹介します。プロジェクト発足のきっかけとなった発達性読み書き困難(ディスレクシア)についても知っていただく機会になればと思います。
【講演者プロフィール】
東京科学大学環境・社会理工学院融合理工学系准教授。2020年東京大学大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。学術振興会特別研究員(DC2→PD)、東京工業大学環境・社会理工学院助教を経て、2024年より現職。専門は書体研究、視覚コミュニケーション、記号論。近年は特に、個別最適な読字環境の構築を目指す「じぶんフォント」プロジェクトにて書体の研究開発を行っている。
【参加費】
無料
【講演言語】
日本語
【字幕】
Zoom字幕(書き起こし)機能の提供を行います。参加者自身が字幕の表示・非表示を切り替えることができます。自動の書き起こし機能であることを十分ご理解の上、補助的にご活用いただければと思います。
【申し込み】
以下のリンク先のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/zUm5Kr9HZSEJkLw37
各種情報保障の提供に関してご要望がありましたら、期間が限られていて大変恐縮ですが、6/6(金)までにフォームの「主催者への事前連絡」に記載する形で、ご連絡ください。
【お問い合わせ】
jaits-kanto@googlegroups.com(日本通訳翻訳学会関東支部・宮田玲)