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関東支部第71回例会のご案内

日本通訳翻訳学会会員のみなさま

日本通訳翻訳学会関東支部では、(先日ご案内させていただいた第70回例会(オンライン))に続き、第71回例会を(立教大学異文化コミュニケーション学部と共に)下記のとおり開催いたします。

ジュネーブ大学翻訳通訳大学院・准教授/2024年度立教大学招へい研究員のルシア・ルイス=ロセンド先生によるご講演です。

本例会は対面のみの開催を予定しております。

本例会は記録のために録画されますが、欠席者や視聴希望者への動画リンク提供の予定はありません。

皆さまふるってのご参加をお待ちしております。

日本通訳翻訳学会関東支部長 辛島デイヴィッド

【日時】

2024年7月13日(土) 13:30-15:30

【形式】

対面のみ

【場所】

立教大学池袋キャンパス8号館1階8101教室
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/

【申し込み】

事前申し込み不要 参加費無料

【使用言語】

講演は英語。日本語通訳あり。

【情報保証】

手話通訳ご希望の方は、期間が限られていて大変恐縮ですが、6月15日(土)までに、立教大学学部事務4課異文化コミュニケーション学部担当(TEL:03-3985-4824 E-mail:ibunkagakubu@rikkyo.ac.jp)までにご連絡ください。

【参加費】

無料

【お問合わせ】

立教大学学部事務4課異文化コミュニケーション学部担当
(TEL:03-3985-4824 E-mail:ibunkagakubu@rikkyo.ac.jp)

【講演者】

Lucía Ruiz Rosendo(ルシア・ルイス=ロセンド) 氏 (ジュネーブ大学翻訳通訳大学院・准教授、2024年度立教大学招へい研究員)

【講演題目】

「紛争地で言語と文化を通訳する:人道支援活動における通訳者の役割」

【要旨】

近年、世界の紛争地で働く通訳者を対象とした研究が存在感を増している。本講演では、紛争・戦争における通訳の研究で世界的に著名な講師に、紛争地での多国籍平和維持軍内・支援団体間のコミュニケーション、紛争地へのアクセス交渉、医療などの民間人支援において通訳者が果たす重要な役割、通訳者・通訳利用者が直面する課題や解決への道、人道支援通訳者の訓練法などについてお話ししていただく。

【講演者プロフィール】

Lucía Ruiz Rosendo(ルシア・ルイス=ロセンド) 氏。スペイン出身。グラナダ大学で翻訳通訳学の博士号を取得。現在、ジュネーブ大学翻訳通訳大学院准教授。ILO、WHOなどの国際機関でスペイン語・英語・フランス語間の通訳に携わる。会議通訳者養成の発祥の地として知られる名門・ジュネーブ大学の通訳部門の責任者であるとともに、国際赤十字社や国連の人道支援プログラムの通訳者養成にも関わっている。主な研究テーマは紛争・戦争と通訳者、および通訳の歴史で、近年の編著書として、Interpreting Conflict. A Comparative Framework(2021)、Interpreter Training in Conflict and Post-conflict Situations(2022)、Towards an Atlas of the History of Interpreting: Voices from around the Word(2023)がある。

主催:立教大学異文化コミュニケーション学部 共催:日本通訳翻訳学会関東支部