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第43回関東支部例会のお知らせ
■日本通訳翻訳学会関東支部では、「手話言語通訳研究と音声言語通訳研究の対話」と題して、以下の要領で第43回例会を開催します。手話通訳研究における主題、研究方法論、理論的枠組み、動向などに関する研究発表に対し、主に音声言語間通訳の研究に携わる会員が音声言語の通訳研究との比較を含めてコメントし、両分野の対話を促進する試みです。奮ってご参加ください。
【日時】2017年4月15日(土)13:30-16:30
【場所】立教大学池袋キャンパス(教室は後日お知らせします。)
【プログラム】
13:30-14:30 研究発表
タイトル:「手話通訳研究の現状と課題」
発表者:白澤麻弓会員(筑波技術大学)
要旨:手話通訳に関する学術的研究は米国が世界を牽引する形で発展してきた。特に手話通訳を社会言語学的視点から分析する研究は、コミュニティ通訳を中心とする通訳研究全体にも影響を与えてきており、手話通訳の世界を理解する上でも興味深いものと考えられる。本例会では、こうした手話通訳の社会言語学的研究をいくつか取り上げ紹介することで、最近の研究動向と音声言語による通訳研究の接点を探りたい。
14:40-16:00 ディスカッサントによるコメントとディスカッション
ディスカッサント:吉田理加会員(順天堂大学)、松下佳世会員(国際基督教大学)、武田珂代子会員(立教大学)
【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp)