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日本通訳翻訳学会関東支部例会のお知らせ

日本通訳翻訳学会関東支部では、第54回例会を以下のとおり開催いたします。皆さまのご参加をお待ちいたします。なお休日のため、カードがないと会場に入館できません。開始時刻に遅れないようご来場ください。遅れる方、途中参加をご希望の方はあらかじめkanto@jais-org.netまでご連絡をお願いいたします。
【日時】 2019年12月1日(日) 15:00~18:00
【場所】 東京大学教育学部第一会議室(本郷キャンパス)
  http://www.p.u-tokyo.ac.jp/cg
 (本郷地区教育学部棟2階)
【プログラム】
15:00~16:20 発表および質疑応答 影浦峡会員「機械翻訳/多言語処理における専門用語の扱いと専門翻訳」
16:20~16:30 休憩
16:30~18:00 講演および質疑応答 高岡詠子氏「医療用多言語情報提供システムSoCHAS」の開発と今後の展望
【発表要旨】
自然言語処理研究における専門用語処理の枠組みと現在の機械翻訳における専門用語の扱いの位置付けを紹介し、専門用語の理論および産業翻訳における用語管理の要請との関係を整理する。
【発表者紹介】
影浦峡 東京大学大学院教育学研究科/情報学環教授
【講演要旨】
外国人労働者および訪日外国人の増加にともない、医療機関における多言語情報提供の必要性はますます高まっている。専門の医療通訳者がいない医療施設での外国人患者対応へのサポートを目的として開発された医療用多言語情報提供システムSoCHASを紹介し、システムと医療通訳者の連携も含めたその今後の展開を考察する。
【講演者紹介】
高岡詠子 上智大学理工学部情報理工学科教授
ソフィアメディカルインフォ株式会社代表取締役
医療用多言語対応情報提供システムSoCHAS開発者
【定員】40名
【参加費】会員無料 非会員1000円(学生500円)
【出席のご連絡・お問い合わせ】北代美和子(kanto@jais-org.net)までお願いいたします。