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『法務通訳翻訳という仕事』出版のお知らせ
■津田守(編)日本通訳翻訳学会(監修)『法務通訳翻訳という仕事』が大阪大学出版会から刊行されました。これは2007年の第8回年次大会の特別プログラム「グローバル化する日本における法務通訳の現状と課題」の発表をもとに編集したもので、帯には元法務大臣森山真弓氏の推薦の言葉があります。目次は以下の通りです。
はじめに
日本通訳翻訳学会会長・立教大学教授 (鳥飼 玖美子)
【基調報告】
グローバル化する日本における法務通訳翻訳の現状と課題(法務省大臣官房付検事 松本 裕)
第一部 ユーザーの立場から
捜査と公判における通訳翻訳 (大阪地方検察庁検事 早川幸延)
刑事施設の運営における通訳翻訳 (大阪刑務所国際対策室長 渡邉真也)
出入国管理と難民認定業務における通訳翻訳 (入国管理局法務専門官 川畑豊隆)
法整備支援活動における通訳翻訳 (法務総合研究所教官・検事 亀卦川 健一)
第二部 実務者の立場から
国際協力と通訳翻訳 (英語通訳翻訳人 竹内眞由美)
レベルの高さを要求される電話通訳 (ベトナム語通訳翻訳人 チャン ティ ヒエン)
守秘義務、中立性、公正さ (韓国・朝鮮語、中国語通訳翻訳人 巽 光子)
高度で総合的な翻訳力 (スペイン語通訳翻訳人 西松鈴美)
編者あとがき:日本通訳翻訳学会理事・大阪大学教授(津田 守)
■この本は税込定価1,995円(本体1,900円)ですが、日本通訳翻訳学会の会員の方には特別価格1,700円で頒布します。送料は無料です。ご希望の方は事務局(secretariat(a)jais-org.net)までご連絡下さい。((a)は@に直して下さい。)