講演会
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科公開講演会のお知らせ
■立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科「公開講演会」のお知らせ
「『通訳学』への招待」
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科では、フランツ・ポェヒハッカー著"Introducing Interpreting Studies" (2004, Routledge)を教員と院生の協同作業で翻訳し、本年9月に『通訳学入門』(みすず書房)として出版予定です。本格的な通訳学概説書の翻訳を記念して、著者であるポェヒハッカー氏を招聘し、公開講演会を開催いたします。通訳研究の最先端に触れることができる貴重な機会ですので、是非多くの方々にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
日時:2008年 11月22日(土)
場所:立教大学池袋キャンパス 8号館8101教室
第一部 午後3時~4時 「通訳学は持続可能な未来にどう貢献するか」
鳥飼玖美子(立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科教授)
第二部 午後4時30分~6時 「『通訳学』への招待」
フランツ・ポェヒハッカー(ウイーン大学翻訳センター准教授)
同時通訳:水野的(本研究科兼任講師、元・特任教授)
渡辺京子(本研究科博士後期課程9月修了予定)
参加費:無料
担当教員:鳥飼玖美子
問い合わせ先:独立研究科事務室 TEL 03-3985-4530
当日、会場では『通訳学入門』を割引販売する予定です。
講師略歴
Franz Pochhacker (Associate Professor of Interpreting Studies in the Center for Translation Studies at the University of Vienna)
博士学位論文 "Simultandolmetschen als komplexes Handeln;"(Tubiingen: Gunter Narr 1994)
現在は関心領域を会議通訳から、医療や司法などのコミュニテイ通訳にも広げている。『通訳学』の確立をめざした論文は60本を超え、著作も多数。
"Dolmetschen. Konzeptuelle Grundlagen und deskriptive Untersuchungen,"( Tubingen: Stauffenburg 2000);
"Introducing Interpreting Studies"(; London/New York: Routledge, 2007).
Miriam Shlesingerとの共編 ",The Interpreting Studies Reader" (London/New York: Routedge 2002)
国際的な学術誌"Interpreting"編集長